パウロ・コエーリョ『ベロニカは死ぬことにした』(角川文庫)
すごい変な小説だった……。ブラジルの作家の作品で日本と風土が違うのも大きいんだろうけど、個人的には日本の三大奇書よりも奇書度高いと思う。「狂う」って何?!っていうスタートは今だと割とよくあるテーマになっているけれども当時は斬新だったのかな。今読むと「狂気」への解釈の斬新さよりも個人の行動のバグり具合のがびっくりすると思う。
すごい変な小説だった……。ブラジルの作家の作品で日本と風土が違うのも大きいんだろうけど、個人的には日本の三大奇書よりも奇書度高いと思う。「狂う」って何?!っていうスタートは今だと割とよくあるテーマになっているけれども当時は斬新だったのかな。今読むと「狂気」への解釈の斬新さよりも個人の行動のバグり具合のがびっくりすると思う。
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