世の中に「面白い」ばかりで「真面目」が流通しなくなって久しい。「真面目」が流通しなくなると「いいかげん」「悪趣味」が悪目立ちし、希少な「真面目」は「真面目」というだけで持て囃されるようになる。しかし「真面目」にはユーモアがない(と認識されやすいが両立せんものではない)。「真面目」であることと「面白い」ことは分断されていないのに、なぜかこの二つが分たれる。俺は『W3』の「ふざけるときでも まじめにやろうよ」がかなり正しいと思う。真面目にふざけられないものか?

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