『地下道の鳩 ジョン・ル・カレ回想録』(ジョン・ル・カレ著、加賀山卓朗訳、ハヤカワ文庫NV)
スパイ小説の大家である著者が会った人の回想。アラファト、サッチャーから名もなきKGB職員まで、 英国情報機関勤務(MI5にもMI6にも所属していた)時代から作家時代まで。 日本で知られていない話題にぎょっとするようなものがままある。
スパイ小説の大家である著者が会った人の回想。アラファト、サッチャーから名もなきKGB職員まで、 英国情報機関勤務(MI5にもMI6にも所属していた)時代から作家時代まで。 日本で知られていない話題にぎょっとするようなものがままある。
Comments
西ドイツ戦後のナチス協力公務員復権法とか、ルワンダ虐殺での子どもの殺し方とか、目を覆い耳を塞ぎたくなるような描写があります。