二乗するとマイナスになる数を虚数と言って、虚数と実数の集合を複素数と言うのだけれど、なぜ複素数なるものが誕生したのか?

いきなり数学者が思い付いたものでないのは確か。

その昔、虚数の存在を肯定すれば答えが出る数学的問題があって、その時は、はいはいそうですか…で流されたとか何とか。

時は経って、物理学者が量子力学を確立していく過程で、虚数を肯定しないと波動の性質を表す式がとんでもなく複雑になって手に負えず、虚数を使ったら数式はスッキリしたが、その先の研究で複素数が前提じゃないと立ち行かなくなって…

数学教師にはこんな感じの与太話でいいから、前置きした後に虚数を持ち出して欲しかった。

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