中世ヨーロッパ前後に起源をもつとされる甘めのお菓子を作る機会がポツポツありますが、当時砂糖は高価だったため、安易に使うことは難しいとされました。その代わり、いちじくやデーツなどの比較的甘味が強い果物やハチミツを多く用いたため、一定の期間味を保つことができたのかなと思います。
当時甘味が少ないとされたりんごやイチゴはタルトの材料として使うことがありますが、当時の料理指南書には「形が崩れるまで十分煮込んでから焼き上げる」という指示が多いです。生のまま食べると大きな病に冒されると信じられていたこともあり、かなり念入りに火を通していたことがうかがえます。
当時甘味が少ないとされたりんごやイチゴはタルトの材料として使うことがありますが、当時の料理指南書には「形が崩れるまで十分煮込んでから焼き上げる」という指示が多いです。生のまま食べると大きな病に冒されると信じられていたこともあり、かなり念入りに火を通していたことがうかがえます。
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