春先に咲く花はたくさんありますが、中でも純白色のデイジー(ヒナギク)が個人的に大好きです。
中世ヨーロッパのある地域では、夜明けに摘んだデイジーを戦地に赴く恋人に渡して無事を祈願した、という言い伝えも残されています。

デイジーは古くから薬用としても使われ、葉や花の部分は止血や打撲痛を抑える効果があるとされました。もし戦場で怪我をしてしまった時、近くにデイジーがあったら痛みを和らげることができたのかもしれません。

「平和」という花言葉がぴったり合う、太陽に祝福されし花です。
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