円安と国内の賃金抑制で作ったものが海外でたくさん売れて大儲けというのが経団連が安倍政権に託した希望だったのだろうけど、その希望通りの結果になったころには家電産業はほぼ消滅して海外にたくさん売れて大きな儲けが出るものは自動車以外には無くなっており、自動車も国内生産がしぼみ電気自動車化で裾野産業も入れ替わり、産業の転換に必要な電気部品の購入に円安がダメージを与えているありさま。給与はたいして上がらなくても人が生きるのに必要な食料品生活用品光熱費学費健康保険料は遠慮なく値上げされ、余剰的な可処分所得がある富裕層はそもそも人数が少ないという状況。長期政策の大失敗。

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