今日は神奈川大学の修士論文•修士設計講評会でした。私も含めて講評会では先生方は厳しめのことを言いますが、大学院の2年間で、メキメキ力をつけたことを実感しているのは、みなさん自身でしょう。お疲れ様でした。ほとんどのM2は社会に出ます。みなさんの新生活を祈願します。

最近の傾向としては、模型がとても精巧で、レーザーカッターや3Dプリンタで、人や植物や自転車から本棚まで、点景がしっかりしてるというか具象的。当然その建築も。それは悪いことじゃ無いけど、逆に「抽象」は建築が持つ大きな力のひとつだから、それら点景がまったくない世界で、どういう建築、または世界観が立ち現れるか、これから考えてみてください。
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