昨日読んだアンソロジーの一篇で、語り手の男子大学生はおそらくゲイなのだけど、セクシュアリティによる彼の状況や心情が物語の中心にもかかわらず、はっきりとした言及は無いので全く気付かないまま読む人もいるのでは……とモヤモヤしてしまった。
異性愛規範が全然まだまだスーパー強固なこの現状において、「分かる人には分かる」というような提示の仕方をされるとエンパワメントとも誠実とも言い難いというか、この書き方で分からなかった人にこそ知ってほしいのに。
異性愛規範が全然まだまだスーパー強固なこの現状において、「分かる人には分かる」というような提示の仕方をされるとエンパワメントとも誠実とも言い難いというか、この書き方で分からなかった人にこそ知ってほしいのに。
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