古代中国の地理誌
「山海経」より

「開明獣(かいめいじゅう)」
です

天帝の下界の都
崑崙(こんろん)の丘にある
九つの門を守護する聖獣です

大きなトラを思わせる姿で
頭が九つあり
その顔は全て人間の顔をしています

常に東向きに座していますが
九つの顔で全てを見ることが可能で

「知恵の獣」とも呼ばれます

「山海経」以外の書物にも
記述が見られます
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