古代中国の地理誌
「山海経」より
「開明獣(かいめいじゅう)」
です
天帝の下界の都
崑崙(こんろん)の丘にある
九つの門を守護する聖獣です
大きなトラを思わせる姿で
頭が九つあり
その顔は全て人間の顔をしています
常に東向きに座していますが
九つの顔で全てを見ることが可能で
「知恵の獣」とも呼ばれます
「山海経」以外の書物にも
記述が見られます
「山海経」より
「開明獣(かいめいじゅう)」
です
天帝の下界の都
崑崙(こんろん)の丘にある
九つの門を守護する聖獣です
大きなトラを思わせる姿で
頭が九つあり
その顔は全て人間の顔をしています
常に東向きに座していますが
九つの顔で全てを見ることが可能で
「知恵の獣」とも呼ばれます
「山海経」以外の書物にも
記述が見られます
Comments
たしか聖書の黙示録にもたくさん頭を持ったこんな感じの獣が出てきましたね。そっちは人の顔じゃなかったですが。
どちらが先に描かれたのでしょう。興味深いですね🤔
新約聖書に登場する
三体の「黙示録の獣」の一体ですね😊
七つの頭に十本の角
顎は獅子で
全体的にはヒョウに似た獣の様ですが
古い絵を見ると
人間の顔っぽく見えますね
昔の博物誌に描かれている
ギリシャ神話の多頭の蛇
「ヒュドラ」は
何故か?前足があり
七つの頭は全て人面で
王冠を被ったものが見られます😊
現存する野生動物や
我々とは明らかに異なる
「怪物」という存在を現す時に
「頭が多い」
というのが
最も「表現として」のインパクトが強いと思うんですよ😲
事実
頭が複数ある、という生き物は
人為的に途中まで切って
頭が切り口の数だけ再生したプラナリアくらいで
他は思いつかないですね🤔
初めに思いついた大昔の人、すごいですね(;^ω^)