鳥山石燕「百器徒然袋」より

「瀬戸大将(せとたいしょう)」です

陶磁器(せともの)が
人間の様な形に寄せ集まった様な
姿の妖怪で
戦国時代の武将の様な姿にも
見えます

原本には
中国の有名な歴史書
「三国志演義」に
陶磁器を絡めた解説文が添えられており

その内容は
当時の代表的な焼き物である
「瀬戸焼」と「唐津焼」の
争いとして書かれています
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