映画ベルばら堪能してきました!
前半のМV風の演出に若干戸惑ったけど、極限まで池田先生の絵柄に近づけた作画、荒木&姫野両巨匠を彷彿とさせる描線、茨の森(檻)のイメージもあって、あぁこれは原作・旧TVアニメ・歌劇と全方向にオマージュを込めたリブート作品なんだなと思って楽しんできました。
今のアニメや少女漫画では主流でない強い描線に淡い色を乗せたりと現代風の演出も入れつつ、白目縦線顔や舞い散る花びらもきっちり入れて来られていたのでこれは信頼できる…と見ていた通り、後半は物語を深く理解できなかった子供心にも撃ち抜かれたオスカルの鮮烈な生き様が蘇った思いでした。
前半のМV風の演出に若干戸惑ったけど、極限まで池田先生の絵柄に近づけた作画、荒木&姫野両巨匠を彷彿とさせる描線、茨の森(檻)のイメージもあって、あぁこれは原作・旧TVアニメ・歌劇と全方向にオマージュを込めたリブート作品なんだなと思って楽しんできました。
今のアニメや少女漫画では主流でない強い描線に淡い色を乗せたりと現代風の演出も入れつつ、白目縦線顔や舞い散る花びらもきっちり入れて来られていたのでこれは信頼できる…と見ていた通り、後半は物語を深く理解できなかった子供心にも撃ち抜かれたオスカルの鮮烈な生き様が蘇った思いでした。
Comments
すごくいい生地使ってるんだろうなってわかるような衣擦れの音までこだわりを感じました。
声優さんも今の演技で表現するとこんな自然な感じになるんだなぁと。
欲を言えば、アントワネットに道を誤らせたあの夫人とかオスカルが平民にも心寄せる理由の一つになったあの少女にも触れて欲しかったし、アントワネットの誇り高さは幽閉期間にこそ現れたのではと思うけどファンを信頼してオスカルとアントワネットが自分の人生の意味を見つける過程に絞ったのかなと。