木村紅美『熊はどこにいるの』(河出書房新社)、むちゃくちゃよかった…。家も名前もわからない子どもがショッピングモールで保護される発端から、子どもとつながりのある4人の女性の視点で過去と現在を行き来して語られる、正に帯に書かれているような「止まらない余震のような小説」。
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