人と喋らない生活を送っていると、色々なものから自分が段々切断されていって、やがて自分の内でも色んなものが立ち消えるような、形容できない寂寞感とか寂寥感を感じはじめるんだけど、そういう時、自分が社会と密接に接続されている事実とか、社会によって規定されている大事な部分の存在とか、そういうものの輪郭がなんとなく見え始めて、それが妙に恋しくなる、そういう瞬間がたまにある

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