少し前に起こったことの詳細を忘れてる人が案外多いみたいなんだが、トランプとウクライナのゴタゴタは、第一期目まで遡る。第一期目の大統領選に立候補したトランプの最初の選挙対策委員長だったポール・マナフォートという男は、ウクライナの親露派(ゼレンスキーの政敵)サイドのコンサルやってた男で、ウクライナ親露派から多額の報酬を得てトランプ当選のために暗躍したヤツだ。マナフォートはウクライナに頻繁に出かけ報酬を受け取り、その受取記録もトランプの弾劾裁判の時に証拠として出て来た。さらにトランプは、バイデンと息子がウクライナ関係のプロジェクトに関わってたことを最大限利用して、バイデンを潰そうとした。
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トランプの場合は、プーチンに有利になるよう動く使命があって、それだけじゃなく、第一期目に、議会承認されたウクライナ支援の資金を勝手にストップして、バイデン潰しに加担しろ断ったらアメリカからは資金は出さない、とゼレンスキーをゆすって恐喝して、国家のお金を私的目的で利用しようとしてたことが、1回目の弾劾裁判の証言として出て来て、スンナリ自分の言うことを聞かなかったゼレンスキーに対し、トランプはずっと恨みと復讐心に燃えていた。

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