「剣客商売」読んでて「このあと、行手に異変が降り掛かろうなどとは露とも思わなかった大治郎なのである」とか書いてる時に「池波先生、この段階では先のこと多分考えてないな」とか思いながら読んでる。池波先生は筆が乗ってる時と思案してる時が結構わかりやすい。大筋も勿論決めるとは思いますが、どっちかというと筆の進むままに書き進めるタイプのような気がするんですよね

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