何年も前に、なぜか母がチケットをもらったらしく『小林多喜二の母の物語』を地元で一緒に見た。映画の前に山田火砂子監督からのメッセージ(うろ覚えだけど秘密保護法にめちゃくちゃ怒ってた)が流れ、映画のラストは蛇足とも思えるくらいのナレーションで締められて、え?あのナレーションいる?なくても十分伝わるのでは…と思って映画館を出たけど、Xになってからあのくらい念押ししないと伝わらないのだと思うようになった。

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