河川を餌場とする野生猛禽類の交通事故が橋の上で多発していたため、橋上を飛翔する際に車両と衝突しない高さにまで個体を誘導するためのポールを開発した。夜間もヘッドライトに照らされると輝き、視認性を高める工夫がなされている。有効な高さやポール幅などは、後遺症により終生飼育されているワシなどを使って効果が検証されている。釧路市は環境治療先進都市として、これらの事故対策が市内のどこでなされているかなどを示すパンフレットを作成し交付している。
猛禽類医学研究所のクラウドファンディングでは、様々な事故対策器具や設備を開発するための資金も募っています。
https://readyfor.jp/projects/IRBJ4
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