釧路湿原やその周辺で乱立が続くソーラーパネル。釧路市はガイドラインに続き、“太陽光条例”の策定を目指しているが、まだしばらく時間がかかるだろう。すでに大規模な太陽光発電施設が存在する釧路町などともしっかり連携し、規制のしわ寄せがいまだ規制の存在しない近隣地域に及ばないようにすることも重要だ。

釧路湿原周辺における太陽光発電施設の乱立に歯止めをかけるため、猛禽類医学研究所は希少猛禽類であるチュウヒやオジロワシについて専門的な調査を春から実施するつもりだ。現在行っているクラファンで得られた資金も、調査費の一部として使いたいと思っている。
https://readyfor.jp/projects/IRBJ4