インターネット経由で見られるコンテンツは基本的にタダです。当然ながら有料のコンテンツも存在します。

この線引きが曖昧なユーザーが増えすぎたのだと私は思ってます。コンテンツを好きと言いながら、それを作る人に対価を差し出すことが、頭の中で連動していない趣味者が増えすぎました。

なので、生成AIユーザーの言い回しとして、今まで対価が必要だったあれこれがタダになることを指す「民主化」なる言葉も出てくるのでしょう。

出力物の平準化、均質化、没個性化が、民主化どころか情報の寡占化を招き、ユーザーの創作意欲を減衰させ、滅びの運命を受け入れざるを得ないとしたら、こんなに恐ろしいことはありません。

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