俺の初アンドロイドはあ~る君(父の実家所蔵)なのでアンドロイドは近未来的な時代設定じゃなくても人間の生活に馴染める存在だった。そこは荒廃も繁栄もしていない普通の80年代の日本。機械だろうが飯を食い、機械らしく怪力で、でも勉強はできなくて空は飛べないし、使いどころがピンポイント過ぎる変な機能が載っていて、しょっちゅう首が取れるイメージがついていた。機械としてポンコツだからこそ人間のように日常に堂々と紛れ込める異質、生きる機械が好きな理由ってあ~る君が原点だったからかも。

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