RT 色々資料を読んだ結果、『二階堂は双子の上に戸長(実際の屯田兵)の兄がいた』という設定もいいなあ、と思っております。
屯田兵というのは十代後半の若者を戸長(屯田兵)として父母兄弟引き連れて入植している事が多く、弟達は開墾・農作業でこき使われる一方、戸長でないと嫁の来てもない(戸長の妻子には扶持米や塩菜料の支給があるため、どうしても比較される)という話が多くて、親や兄の都合で決められた結果としてのそのような状況があるとすると、二階堂の「屯田兵なんてもうまっぴら」という感情も故郷である静岡への望郷の念も説明しやすいかな、と思ったり。

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