映画「灯(ひ)はともる」で、とある病院の先生がカラフルな絵を見せながら「どこからが青でどこからが赤だと思いますか」と主人公に聞いて、主人公が指指した点を見て、「人によってはぜんぜん違うところを指したことがありますよ」と答えていたシーンを思い出しました。先生自身も別の場所を指差していましたね。

意外と我々はグラデーションの中を漂っている。この映画は阪神淡路大震災のその後を生きている主人公と、まだ阪神淡路大震災を引きずりながら、家族をうーーーん、束縛とも違うのだが、でも在日韓国人から日本人への名義変更で父だけがしないのだが、まぁ震災の影響は今でも残っている人がいるという内容の映画でした。

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