呼び出した部長はずんぐりとした体躯に丸顔、胡麻塩頭。ワイシャツ姿にサスペンダー。
「おー、たかしくん、来たか。待ってたぞ。ちょっと隣に座って一緒にチェックしてくれ。」
部長の体臭と整髪料の香り。
息づかい。体温まで感じるよう。
「おー、たかしくん、来たか。待ってたぞ。ちょっと隣に座って一緒にチェックしてくれ。」
部長の体臭と整髪料の香り。
息づかい。体温まで感じるよう。
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2人だけの方が集中できると思ってね。」
作業は順調に進み、あと20〜30分で終わりそうだ。
腕まくりから覗く毛深い二の腕。触れあう太もも。
わざと足を押し付けてきているのは気のせいか?ズボンの生地を通して部長の体温を感じる。
なぜか高なる鼓動。
「なあ、これが終わったらちょっと一杯付き合わんか?」
たかしは千鳥足の部長に肩を貸しながら、部長のマンションのエレベーターのボタンを押した。
たかしがいくらジムで鍛えているとはいえ、170cm130kgの部長の身体は数字以上の重さを感じた。
部長の汗と酒の混じり合った香りは不快なものではなく、むしろ官能的ですらあった。
部長の部屋は5階。
たかしは同じ部署の数名と何度か来ていたが、部長がこれほど酔った事は無かった。
「はい部長、着きましたよ。」
ベッドに寝かせようとしたところ、部長が首に太い腕を回したかと思うと、バランスを崩し、二人でベッドに倒れ込んだ。
「おっと、すまんな……」
そう呟く部長の声は、酒気を帯びながらも妙に色気があった。たかしの首に絡みついた腕は緩むどころか、むしろ力を増した。
「部長、酔いすぎですよ……」
そう言いながらも、たかしの胸の奥にじんわりと熱が広がっていく。部長の吐息が頬をかすめ、整髪料と酒の混ざった匂いが鼻をくすぐる。太い指がたかしの背を撫でるように滑り、ぞくりとした感覚が走る。
「お前、こういうのは……嫌か?」
部長の声は呂律が回らず、言葉が不明瞭になるほどに酔っていた。瞼は重く、焦点が定まらない目でたかしを見つめている。呼吸は深く、酒の匂いが強く漂う。
“Let me worry about our professional relationship”,the manager said as he unzipped his pants and pulled out his cock,”you worry about this”.
Takashi’s eyes,transfixed.