でも実際のところ、人間が他人を評価するときの物差しってこんなものだよね…。ルックスは印象を大きく左右するし(ポジティブ・ハロー効果)、単純接触の頻度が上がるほど好感度も上がる(ザイアンス効果)。これが1・2なら、政策やら何やらは3・4がなくて5番目ぐらいなもんではないだろうか。
「外形的にシュッとした男がメディアのアテンションを取ってる期間に誠実っぽい顔つきでしおらしくしてると、単純接触効果でどんどん印象が良くなる」という構造に、二馬力選挙のFUD戦略がうまく刺さった。醸成された好印象を裏書きしてくれるような〈根拠〉を立花が与えてくれたから飛びついた、という理路があったんじゃないかな。
「外形的にシュッとした男がメディアのアテンションを取ってる期間に誠実っぽい顔つきでしおらしくしてると、単純接触効果でどんどん印象が良くなる」という構造に、二馬力選挙のFUD戦略がうまく刺さった。醸成された好印象を裏書きしてくれるような〈根拠〉を立花が与えてくれたから飛びついた、という理路があったんじゃないかな。
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しげる
最近神戸新聞(うちでは一応地元紙をとっているんですよ)に「元彦に投票した人は一体何を考えて票を入れたのか」を検証する連載が載ってるんだけど、いい歳のおっさんおばさんが「実際に本人を見たら、こんなに誠実そうな人がテレビで報道されているような酷いことをするはずがないと思った」「あれだけバッシングされたのに愚痴ひとつ言わずに街頭に立ち続けている姿を見たら泣けた」「長年の勤務経験からパワハラをしている人間は見ればわかるが、この人はやってないと思った」みたいなフワッフワの理由で投票したことが毎回書かれており、読むたびに頭を抱えている
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