塚本邦雄はあの耽美的かつ衒学的な作風のかげで、商社マン(金商又一という、財閥解体で三菱商事の非鉄金属部門が分割されてできた会社。いまは三菱商事RtMジャパン)として勤め続け、54歳で退職するときは経理部長だったのが恐ろしい 恩師と初めて短歌の話をしたとき、恩師が塚本をご存知だったので「あの作風で商社マンとして勤め上げて最後は経理部長ですからね」と言ったら「えっ信じられない」と驚かれた

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