今日立ち寄った書店の「禁書コーナー」
『ライ麦畑でつかまえて』
『1984』
『アラバマ物語』
「侍女の物語』
『華氏451度』
『すばらしい新世界』
『夜』
『彼らの目は神を見ている』
『動物農場』
『蝿の王』
『19分間』
『ベル・ジャー』
『君のためなら千回でも』
『スローターハウス5』
『ハックルベリー・フィンの冒険』
『ネイティヴ・サンーアメリカの息子ー』
『青い眼がほしい』
『ギヴァー 記憶を注ぐ者』
『誓願』
『思春期病棟の少女たち』
邦訳版があるタイトルを並べてみた。
私が学校の図書館で借りて読んだ本もあるよ。どれも名著じゃん😢
『ライ麦畑でつかまえて』
『1984』
『アラバマ物語』
「侍女の物語』
『華氏451度』
『すばらしい新世界』
『夜』
『彼らの目は神を見ている』
『動物農場』
『蝿の王』
『19分間』
『ベル・ジャー』
『君のためなら千回でも』
『スローターハウス5』
『ハックルベリー・フィンの冒険』
『ネイティヴ・サンーアメリカの息子ー』
『青い眼がほしい』
『ギヴァー 記憶を注ぐ者』
『誓願』
『思春期病棟の少女たち』
邦訳版があるタイトルを並べてみた。
私が学校の図書館で借りて読んだ本もあるよ。どれも名著じゃん😢
1 / 2
Comments
https://bannedbooksweek.org
検閲数は2021年から急に増え、2023年は前年の65%増。去年はもっと多かったはず。🍊1期目が終わって、保守系連中が4年後に向けて準備し始めた感じが透けて見えて嫌だな。そして、禁書申請の数は、圧倒的にテキサス州とフロリダ州が多く、今回の選挙結果と重なるよね。
https://guides.osu.edu/banned-books/statistics
え?
え?
『ハックルベリー・フィンの冒険』なんて、小学校の図書室にあって当然だと思っていたのでびっくり。私、小学生の頃、借りて読みましたもん。主人に「なぜ?」と聞いたら、「言葉遣い? 白人の子が黒人奴隷の子と友だちになるから?」と言っていて、明確な理由はわからないそう。
でも、言葉遣いに関しては、翻訳時点でNGワードが厳しくチェックされるので、邦訳版の方が原書で読むよりはマイルドになっているのかも。日本の子供たちの方が、アメリカの子供よりもたくさんの本が自由に読めるってことなんですね。
ただ、州や学校の方針、家庭環境でかなり変わってくるので、子供たちが選べる書物にも格差が生まれることになりますね。禁書となっている本から学べることが多いのも事実ゆえ、超保守系州知事などの過度な禁書傾向を疑問視する声も少なくないです(殺人などが描かれていても、聖書は絶対に禁書にならないわけで🤔)。
一方で、ティーンが使うSNSはヘイトや嘘がほぼ野放し状態ですから、表現の自由って……思います🥺
優れた映画の原作もたくさん。
州や地域、学校による差があるとはいえ、選ばれた作品の傾向、この意図に慄きます。
これは本当に禁書のほんの1部に過ぎなくて、全米で1万6000冊ほどが対象になっているとか。このラインナップだけでも、文学作品としての質は関係ないのがわかりますよね。
小学校低学年用の本で「女の子が泡風呂に入っている挿絵があるからダメ」(可愛い絵柄で性的要素は皆無なのに)とか、もはや難癖をつけているとしか思えないケースも。
殺人や暴力やいじめの描写はNG。でも聖書はOKなんですよ。黒人奴隷制度やネイティブアメリカンの迫害、ホロコースト関係も禁書になっている学校が多々あり、白人に不都合な歴史を学校で子供たちに学ばせない傾向が強いのが、末恐ろしいです🥺
ツリーでご紹介の記事も後ほど読みます。YAが学校図書館で禁書なんて胸が痛い。
日本で翻訳出版されている本の未読分、読んでいこうと思います。
PENアメリカ(文学の表現の自由を擁護する団体)の記事では、
「2021年以降、全国の公立学校で約1万6000冊の本が禁止。これは、1950年代の赤狩り時代以来の数だ。この検閲は保守的団体によって先導され、ほぼ全ての州に拡大。主に、人種や人種差別、有色人種、LGBTQ+、性的な言及や性暴力について論じた高学年向けの本が対象になっている」とあります。
『アンネの日記』も禁書にしている学校があるんですよ😢今後は、もっと禁書が増えそう。
https://pen.org/banned-books-list-2025/
『1984』
「侍女の物語』
『華氏451度』
あたりまで禁書するのはなんというか……狙いがあからさまというか……まさに1984の世界に入りつつあるのですね……。