荻外荘見学
3度にわたって首相を務めた近衛文麿が所有し、先の大戦に関わる重大な政策決定をした「荻窪会談」の場ともなった「荻外荘(てきがいそう)」
杉並区が建物と敷地を取得。区外に移築されていた客間も再移築、家具や調度品なども職人や専門家の手で当時の姿によみがえらせている。
玄関から見える扁額は、荻外荘の名付け親となった最後の元老 西園寺公望の筆跡によるもの
応接室の敷瓦は一部が元々からあったものだそう
3度にわたって首相を務めた近衛文麿が所有し、先の大戦に関わる重大な政策決定をした「荻窪会談」の場ともなった「荻外荘(てきがいそう)」
杉並区が建物と敷地を取得。区外に移築されていた客間も再移築、家具や調度品なども職人や専門家の手で当時の姿によみがえらせている。
玄関から見える扁額は、荻外荘の名付け親となった最後の元老 西園寺公望の筆跡によるもの
応接室の敷瓦は一部が元々からあったものだそう
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Comments
この客間と食堂の前に広縁
好天もあって、菱形をモチーフとした意匠の影が床にのびて、建物が持つ歴史的な暗い重みを和らげてくれる気がする
居間にあったテーブルと獅子は当時からの物
獅子は他の人の手に渡っていたが、区による復原を知り、寄贈されたそうです
カフェでお茶とケーキもいただけます