そもそも伝統中国の武器所持規制の基準は「王朝に対する反乱に用いられるかどうか」なので、軍旗の不法所持は厳罰だけど刀や手槍は所持が許される、なんて事態もおこります。
そして明代になると、軍隊の主力武器が火薬兵器となるので、「冷兵器」と総称される刀剣や槍などはお咎めなしとなります。そして、民間に武器の所持が認められるなら、それを用いる者や使い方を教える者という専門家も出てきただろうことも想像がつきます。

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