我が母方の伯父という人は昭和の時代に持ってる山を歩いて「温泉」を当てた人である。当時、温泉を掘り当てるとひと財産築けるみたいなブームがあって、伯父は温泉に浸かれるゴルフ場を開発、そこからゴルフ場を全国展開させていった。一発屋の気質みたいのは母方の一族にはあったと思う。父と母が付き合いたての頃、府中の競馬場に母を連れてったら万馬券を母が当てて、新婚の家財道具一式を自力で購入したらしい(いまの百万くらい)。父は「この女だ!」と思ったとか。

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