アメリカの極右、ついに「ロシアの侵略」という言葉を否定し始める。
極右なんて(どの国でも)ロクでもない存在であることはわかっていたつもりだが、右翼な人って一応「外国のやつにナメられたくない」というプライドだけは共通してるのかな、と思っていたので、トランプとその取り巻きがプーチン/ロシアというアメリカのシンボリックな外敵にここまでヘコヘコと媚びへつらって「チョロい存在」に成り下がっている、という現実は、理屈としてはわからなくもないとはいえ、やはり信じがたいような感じだ。極右の人も、じゃあもう俺らって何なん…?とならないもんなのだろうか
https://www.cnn.co.jp/usa/35229686.html
極右なんて(どの国でも)ロクでもない存在であることはわかっていたつもりだが、右翼な人って一応「外国のやつにナメられたくない」というプライドだけは共通してるのかな、と思っていたので、トランプとその取り巻きがプーチン/ロシアというアメリカのシンボリックな外敵にここまでヘコヘコと媚びへつらって「チョロい存在」に成り下がっている、という現実は、理屈としてはわからなくもないとはいえ、やはり信じがたいような感じだ。極右の人も、じゃあもう俺らって何なん…?とならないもんなのだろうか
https://www.cnn.co.jp/usa/35229686.html
Comments
「ないよ」
「ないんだ…」
みたいな脱力を最近よく感じる。
綺麗事への逆張りができればそれでいい、という「信念」なのかもしれないが、そんなものはただの虚無主義であり、部屋や町をゴミだらけにする人生を送って「俺はエントロピーを増大させたんだ!」と自慢するくらい愚かしい。人生には確かに虚しい面もあるが、わざわざ虚無の人生に全振りする人間がこれほどいるのは驚きだ。
「トランプは地上最大のショーマンであり、史上最弱の独裁者でもある」
就任直後から無茶苦茶な暴言や暴挙を繰り返し、独裁者として自分を「強く」見せようと振る舞うトランプだが、要はひたすら別の独裁者(プーチン)の靴を舐めているわけで、アメリカに何の見返りももたらしていない(ついでに中国も利している)。つまり、世にも「弱い」独裁者である。そんなにウクライナをロシアに明け渡した大統領として記憶に残りたいのか。
この無惨な情けなさを極右や権威主義の皆さんがどのように脳内処理しているのかは知る由もないが…
https://www.theguardian.com/commentisfree/2025/feb/21/donald-trump-usa-russia-vladimir-putin-weakest-strongman
いわく、人はなぜ根拠がよくわからないのに弁護士に懲戒請求を送ったり、SNS上で集団で暴言を吐くのかと言えば、それは「安全を欲している」という指摘ですね。
後者がこの部分では顕著だったそうで「自分はタンク(ゲームでいう守備役)をやる」と語っていたそうで。
事実守ってくれる訳ではないんですがそうした「指導者」の言うことを聞いている限り何も考えずに済み、「安全に熱狂できる」所が彼らに支持を集めた要因だとか。
もっとも、ローマ・カトリックは自分の行動や発言がどういう影響を与えるかよくよく考えていましたし、現代の教皇庁がそうであるように「世界に良い影響を与えよう」という明確な指針があります。
現代の扇動者達はこういう明確な指針を当然ながら持ちません。
人間について考えさせられるお話ですね。
もちろん香港併合には「100年後に返すって言った国際社会の約束を守れ」という大義名分があって、台湾併合にはそんなものはないけど、さすがに「大義名分?」とか言うのがバカバカしくなってきたような国際情勢のUSAとロシアのふるまいなんで…。