“同じものを見せつつ予想を裏切る”という続編成功パターンの代表例といえば前作の拡大生産にツイストを加えた『ターミネーター2』で、“アーノルド・シュワルツェネッガーが善玉”という情報を伏せられたまま同作の序盤に触れたというリアルタイムの観客が心底うらやましい―。マシュー・ヴォーンは“意表を突こう”という野心がファンからは逆張りに見え、“予想と同時に期待も裏切る”という場面を何度か引き起こしている印象…
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kirockyou
『ジュラシック・ワールド』三部作の迷走はコリン・トレボロウが「なぜ無印『~ワールド』が受けたのか?」を掴み損ねていたところがあったと傍目には考えている(その点マシュー・ヴォーンに通じるところがある)。『炎の王国』の“後半いきなり転調して本格的な館ものゴシックホラーをやろう!”という蛮勇は大好きですが…(というかJ・A・バヨナのファン)
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