さいわい、いまのところぼくはまだ大丈夫。いい本に恵まれて、なんとかやってるよ。人類が悲しい歴史を忘れずに、自分の負い目に背を向けず、知らない土地の人や身近なところの人のことを嫌ったり突き放したりせずに、自分にも人にも心をひらいて大切にしていきたいと思えるような、そういう本がある限り、希望を失うのはやめておこうと思っている。
 奈倉有里 著『ことばの白地図を歩く 翻訳と魔法のあいだ』より

語り手は印刷機。世界を知る旅へと誘ってくれます。
運命の出会いは作れる。運命だと思いつづけていれば、いずれは運命になってくれる、という力強い励ましに、Destinyという名のバラを。
#Peace&Plant
Post image

Comments