日本のハープ奏者=篠崎史子による幻の傑作『ハープの個展』を遂に入手した。『ニューエイジ・ミュージック・ディスクガイド』にもBranco Labelさんのご協力で掲載したけど、その時の盤をお売りいただいた。小杉武久や武満徹、坪能克裕といった本邦の現代音楽の巨匠が作曲した楽曲も収録されている。極めて実験的な前衛クラシックの名盤でありつつ、国産ニューエイジ/アンビエント作品としても珠玉の内容といえる作品である。80年にジャケットを新装してアナログ再発。CD盤も後にリリースされた。
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