“ノルウェーの国営テレビのインタビューを受けていたときに、面白いことが起こった。共感能力の進化について論じていると、インタビュアーが、ついでにとでもいうように「カトリーヌは元気ですか?」と尋ねた。私は驚いた。拙著に出てくる類人猿について質問される分には、かまわない。語れる話はいつでもあるので。だが、カトリーヌは私の妻だ(…)” フランス・ドゥ・ヴァール『サルとジェンダー――動物から考える人間の〈性差〉』柴田裕之訳、紀伊國屋書店、2025年、pp. 29–30
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