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文筆・編集・配信。国書刊行会、ヤフー、色々、晶文社。著書『哲学の門前』『理不尽な進化』など。山本貴光と「哲学の劇場」運営。問い合わせ☞https://bit.ly/3gF4wos
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Prolific Poster

#哲学の劇場 #哲劇 チャンネル登録者数7000人突破記念プレゼント企画! YouTube buff.ly/3XlrALQ ポッドキャスト buff.ly/3QCf9Hn マルジナリア書店さんで購入した本をプレゼントいたします。下記の投稿フォームよりご応募ください!(締め切り:3月9日) buff.ly/41d41Wl 協賛:よはく舎/マルジナリア書店 buff.ly/3QxR3Oi

2025/3/5 OUT!!! ユヴァル・ノア・ハラリ『NEXUS 情報の人類史──人間のネットワーク』上下、柴田裕之訳、河出書房新社 https://buff.ly/43hbTJ8 『サピエンス全史』を超える衝撃―― 知の巨人、6年ぶりの書き下ろし超大作 「ネクサス」(NEXUS)とは? ――「つながり」「結びつき」「絆」「中心」「中枢」などの意

先日『猿の惑星』の話になり、友人が「自分はちゃんと観てないけど、お母さんが好きでよく観ていた記憶がある」と言っていて、最高なお母さんだなと思いました。

瀧内公美様に免じて全てお赦し申し上げます。

スーパーヴィラン御一行様 マッチョなファッションに着替えたテックCEOたち。その変化が意味すること | WIRED.jp https://buff.ly/4ik7VUB

バグならしょうがない

書店で本を見ていたら、在庫について尋ねるおじいさんの元気な声が店内に響きわたった。『イワン・デニーソヴィチの一日』! ご所望の岩波文庫版はなかったが(おそらく版元品切れ)、新潮文庫版が見つかり、無事購入してお帰りに。 よかった。急に読みたくなるよね、『イワン・デニーソヴィチの一日』。

ローレンス・ランガー『ホロコーストの文学』に封入されていた昭和57年の読書案内。 #晶文社

発売中。 丸山里美、山根純佳編『岩波講座 社会学 第5巻 ジェンダー・セクシュアリティ』岩波書店 https://buff.ly/4kcAViH 2000年代以降の各フィールドでの実証研究を通して活動してきた若手・中堅研究者の論考を所収。ポスト構造主義以後のジェンダー研究における「実践」「権力」「主体と構造」等をめぐる議論の到達点を指し示す。

谷村省吾さんの量子力学記事を楽しみにしていた『日経サイエンス』が届く。 『日経サイエンス』2025年4月号(特集:量子力学100年の難問 観測問題/古人類学の半世紀) https://buff.ly/3XGyWK3 【特集:量子力学100年の難問 観測問題】 量子の見えない世界と我々が見ている世界はどのようにつながっているか 谷村省吾氏に聞く シュレーディンガーの猫は量子AI で救えるか 電子はいつ到着したのか

“仮に、私たちとは違うタイプの生命がいたとして、それはどんな生命だろう。はっきりとはわからないけれど、1つだけ確かなことがある。その生命は(…)” 更科功『「性」の進化論講義──生物史を変えたオスとメスの謎』PHP新書

興味深すぎるエピソードが満載すぎてなかなか読み進められない。

ときどきこの場面を思い浮かべて自分を励ましている。 “そのころ、わたしたちの収容所にKがいた。Kは京都薬専を出たおとなしい人だった。ドイツ語、ロシア語、エスペラント語にすぐれていた。Kとわたしは(…)” 石原吉郎「ペシミストの勇気について」『望郷と海』ちくま学芸文庫 https://buff.ly/3XFCfRJ

友人の会社の騒動の話を聞く。どこも同じだなと思って聞きはじめたが、ひどさのスケールが途方もなくて愕然とした。

オックスフォード大学出版局のVSIシリーズの一冊。敬体(ですます体)で翻訳されています。 ベンス・ナナイ『美学入門』武田宙也訳、人文書院 https://amzn.to/41vmX43 美術館に行っても何も感じないと悩むあなたのための美学入門 これまで重視されてきた美的判断ではなく、対象にふれる際の人間の「注意」と「経験」に着目し、異文化における美的経験の理解も視野に入れた、平易かつ大胆、斬新な、美学へのいざない。 原書 Aesthetics: A Very Short Introduction, Oxford University Press, 2019

これはすごい。億千万年前の数十秒(!)の出来事を化石記録から読み解く。2025/3/3 OUT!!! ディーン・R・ロマックス文、ボブ・ニコルズ絵『古生物はこんなふうに生きていた──化石からよみがえる50の場面』藤原多伽夫訳、真鍋真解説、白揚社 https://buff.ly/3D7mM5B 太古の生物はどんなふうに子育てし、獲物を捕らえ、敵と戦っていたのだろう? 古生物学者ディーン・R・ロマックスが、当時の行動をそのまま残した驚くべき化石50個をピックアップし、古生物のリアルな姿を解説する。

“これらの観察結果は、今から六〇〇万~八〇〇万年前に生きていた、類人猿と私たちの遠い共通祖先にとって、何を意味するのか? その祖先がレイピストだったかと訊かれたなら、私はノーと答えるだろう。人間の最近縁種の問で強制交尾が極端なまでに稀であることを踏まえれば、共通祖先がレイピストだったと考える理由は皆無だ。では(…)” フランス・ドゥ・ヴァール『サルとジェンダー――動物から考える人間の〈性差〉』柴田裕之訳、紀伊國屋書店、2025年

前川清 with 渡辺香津美 - 東京砂漠 https://buff.ly/3ERwEkA

“私は何十年も類人猿を研究してきたので、行動が男らしいとも女らしいとも分類し難い個体に、かなり多く出くわした。彼らは少数派ではあるものの、ほとんどどの群れにも一頭はいるように思える。たとえば、地位を巡る駆け引きをしない男が必ずいる。彼らは(…)” フランス・ドゥ・ヴァール『サルとジェンダー――動物から考える人間の〈性差〉』柴田裕之訳、紀伊國屋書店、2025年 tmblr.co/ZWDgRyh6AicM...

“米国人経済学者のブライアン・カプランは〝イデオロギー〟のチューリングテストを提案している。あなたには、敵対者の政治的見解や提案を、敵対者が受け入れるような形で表現できるだろうか? もしできないなら(…)” ハンノ・ザウアー『MORAL 善悪と道徳の人類史』長谷川圭訳、講談社、2024年

“政治的な二極化は一般に信じられているよりも表面的である。私たちはただやみくもに互いを憎んでいるだけであって、意見が異なっているわけではないのだ。この種の分断は(…)” ハンノ・ザウアー『MORAL 善悪と道徳の人類史』長谷川圭訳、講談社、2024年

押っ取り刀で購入。 『黙々』|Sara Park https://buff.ly/3Dda45i 高秉權(コ・ビョングォン)『黙々――聞かれなかった声とともに歩く哲学』明石書店

思い出とかいって過去の写真を勝手に振り返る機能が心臓にわるい。マに会いたい。

DHHもそうだしノア・スミスもそうだけど、イーロン・マスクはお前ら小うるさい有象無象と違って世界的企業をゼロからいくつも立ち上げた実績がある、だから今度のDOGE文化大革命もうまくいくんだみたいな物言いをするエリートがいるんだが、戦争に負けてぼろぼろだったドイツを一応復活させたヒトラー、辺境ロシアで重工業立ち上げたスターリン、大日本帝国も蒋介石も叩き出して中国を統一した毛沢東、みんな一度は不可能に近いことをやってのけた鉄人だったわけで、しかし連戦連勝とは行かず途中で思いっきり間違えてこけたわけじゃないですか。人生勝ち逃げできたのはチンギスハンくらい?

故障・調整・人生

The Clash - Should I Stay or Should I Go https://buff.ly/4iceubv

“ことによると私たちのような犠牲者は、そもそもが礼節の感情をなくしてしまっているのかもしれない。亡命、レジスタンス、逮捕、拷問、強制収容所――などとかぞえ上げても礼節を欠いてもよい理由とはならないだろうし、またそうであってはならない。だが(…)” ジャン・アメリー『罪と罰の彼岸』池内紀訳、法政大学出版局、p.115 bit.ly/3EPLF6q

NHK:シーラカンスの繁殖行動か NHK取材班が撮影 www3.nhk.or.jp/news/html/20...  「インドネシアのスラウェシ島の沖合で、国内外の研究者による調査チームとともに潜水艇に乗り込み、高精細な8Kカメラで撮影 シーラカンスの生態を20年以上研究し、今回の調査チームを指揮した、福島県いわき市にある水族館『アクアマリンふくしま』の岩田雅光飼育展示統括部長は『長時間撮影したことで、複数の個体が何かしらの関係性を持っていることが確認できた。映像をさらに解析することで、これまでわからなかったことの結論を導ける可能性がある。新たな疑問が生まれる可能性にもあふれた映像だ』」

“他人の行動を理由に、その人の倫理的価値観や性格について話し合う類いの議論ほど、ふだんはあらゆる議論にすぐに飽きてしまう人々を興奮させ、ある意味社会参加させる議論はほかにない。(…)” ハンノ・ザウアー『MORAL 善悪と道徳の人類史』長谷川圭訳、講談社、2024年

“人間の懲罰が特殊なのは、それが「利他的懲罰」だからだ。人間以外の動物も、非協力的な行為に制裁を加える。攻撃に対して防御したり、のちに報復したりする。しかし、人間の場合は(…)” ハンノ・ザウアー『MORAL 善悪と道徳の人類史』長谷川圭訳、講談社、2024年

『政基公旅引付』

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電通大前のセブンでは電子部品も売っています。

“かつての東プロイセンに向かう旅の途中、リトアニアの都市パランガの空港でパスポート検査を受けたときのことである。係官が愛想のいい笑いを浮かべながら、流暢なドイツ語で私に尋ねた。 「昔の故郷を訪ねるのですか。」 私は違うと言った。 「それでは観光旅行なんですね。」係官はそう言うと、世界中のパスポート検査係がみせるあの独特の投げやりな態度で、私のパスポートをめくった。そのまま取り合わずにおくこともできたが、私は首を振った。男は問いただす顔付きになった。もう笑ってはいなかった。(…)” https://buff.ly/434T8bJ

“ノルウェーの国営テレビのインタビューを受けていたときに、面白いことが起こった。共感能力の進化について論じていると、インタビュアーが、ついでにとでもいうように「カトリーヌは元気ですか?」と尋ねた。私は驚いた。拙著に出てくる類人猿について質問される分には、かまわない。語れる話はいつでもあるので。だが、カトリーヌは私の妻だ(…)” フランス・ドゥ・ヴァール『サルとジェンダー――動物から考える人間の〈性差〉』柴田裕之訳、紀伊國屋書店、2025年、pp. 29–30 https://buff.ly/3Qsjs8g

#神保町

どれどれ。 #チータラ

私の好きなものがぜんぶ入っている。発売中。 中島一夫『アフター・リアリズム──全体主義・転向・反革命』書肆子午線 https://buff.ly/41lUTA5 中村光夫、平野謙、江藤淳、蓮實重彦、三島由紀夫、転向と文学の問題に直面したものたちのリアリズムへの懐疑を通じ、文学にふたたび「転向」という主題を導入する! 転向論のほか、ラーゲリ、保守革命をめぐる諸論考、論争的時評・書評を集成した批評の軌跡。 装幀=稲川方人

#バタイユ #青空 #晶文社

すごいのがきた。A5版上製800頁! 2025/3/1 OUT!!! 伊泉龍一『スピリチュアリズムの時代 1847-1903』紀伊國屋書店 https://amzn.to/3ENBIGy 19世紀半ばのアメリカに出現し、興隆を見せたスピリチュアル・ムーヴメントとはいったい何だったのか。ことの発端は1847年、ニューヨーク州の外れの小さな村で聞こえてきた不可解な音と、『自然の原理』という奇書の誕生だった……。

2025/3/3 OUT!!! フランス・ドゥ・ヴァール『サルとジェンダー――動物から考える人間の〈性差〉』柴田裕之訳、紀伊國屋書店 https://buff.ly/4k8lGHn

これでもくらえと。2025/2/21 OUT!!! 佐々木太郎『コミンテルン──国際共産主義運動とは何だったのか』中公新書 https://buff.ly/4b6COcE 本書は、謎の多い組織が、どのような活動をしたのか、レーニンやスターリンら指導者の動向や思想も踏まえ描く。四三年の解体にいたるまで、人々を扇動する一方、自らも歴史に翻弄され続けた組織の軌跡とは。

ペイル・ブルー・ドット #壁紙

今月も 真珠湾・インパール・大陸打通 に後ろ髪 #朝カル

今晩はこれ。 酒井泰斗+吉川浩満「非哲学者による非哲学者のための(非)哲学の講義」@朝日カルチャーセンター新宿教室 ◆申し込み https://buff.ly/4b8aC9g ◆サポートページ https://buff.ly/41m4VRM

2025/3/17 OUT!!! 峯島宏次『一歩ずつマスターする 論理学入門』慶応義塾大学出版会 amzn.to/3CWxWtU 論理学を使いこなせるようにすることを目標にしたテキスト。 論理学を習得するのにもっとも近道なのが、「自然演繹」の証明体系を身につけることである。 哲学だけでなく、数学・情報科学・認知科学などで必須のツールである「証明」の組み立て方を、初学者にも分かりやすいよう、豊富な例題、問題を証明図を用いて、ていねいに解説する。 充実した解答・解説、文献案内も収録。さらにアドバンスの学習を望む人のために、購入者にむけたサポートページにも開設。

ピーター・シンガー『道徳は進歩する』"The Expanding Circle: Ethics, Evolution, and Moral Progress"邦訳…! 人類の進化の過程で備わってきた利他性が、いかにして道徳や倫理を形成し、人権政策を進展させてきたか。 コンスタントにシンガーが訳されて本当にありがたい。

「幸か不幸か」「不幸中の幸い」あたりも好き。

千坂恭二さんもどこかでおっしゃっていたけれど、実物の浅田彰さんを見たときに驚いたのが声の大きさ。本当によく響き、よく通り、聞きとりやすい。すごい。