\お昼の暇つブシ/

今日は「荒節」について。

荒節(アラブシ)とは "燻した状態で完成した鰹節" です。このため、表面に黒いタールが残っており、かつカビ付けをしていないので見た目が黒いです。

このゴツゴツした見た目から別名・鬼節とも呼ばれています。

カビ付けや長期間の天日干しを伴わないことから値段も控えめで、いわゆる安価品といえばこの荒節タイプが基本です。

裏表記に「かつおのふし」などと書いてあるのはこれで、カビ付け節は「かつおかれふし」などと記載されています。

ちなみに商品として売られている花かつおは、この表面のタールを洗ってから削ってますのでご安心を。
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