「中級者」向けの話、人によってゴールも前提も何もかも違うのでしっちゃかめっちゃかやなあと思いつつ(人類学の場合博論本的モノグラフのことを上級という人も入門向けという人もいるだろう)、自分が思う中級、つまり学部後期から修士1-2年がプラクティカルに読むべき・実際に読んでいるものは「論集」だと思うので、中級向けの本な気がする。
しかし前提として、こういうタイプの学問領域は本で入門はできても、習得の作業は共同的なので、それは本で自習するのはハードルが高いし実際的ではなさそうやなーと。(フィールドワークの習得が読書でできなさそうなのと同様に、理論の習得も読書だけではなくて他の人との会話が必要)

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