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yasuo-hiro.bsky.social
年刊SF傑作選研究見習い。といいつつ、本を買ったり読んだりの毎日
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Prolific Poster

おはようございます。今朝は(たぶん夜中から)雨。とはいえ、いつもの休みの日のルーティンをこなします。読書は『妄想感染体(上)』、347ページから。防警局長ラングはサシャに単に惑星パラダイスー1の調査を命じたのではなく、これまでそこへ向かった百隻を超える宇宙船が行方不明になったことを究明させるためだった。ラング局長、控えめに言っても鬼やなw

さて、そろそろオフトゥンへ。おやすみなさい、よい夢を。

将棋の棋王戦、決着数分前から視聴。藤井棋王の勝利。「今が自分史上最強」といっていた相手に、(スコアからすれば)完勝。今年度は初めてタイトルを失ったが、まだまだ彼の時代は続くなあ。

3日後の有休をもぎとって(まさに!)帰りました。 有休はふってはこない だーから 上司に言うんだよ~♪ こんばんは。

おはようございます。年度末の足音が聞こえそうな昨今、いかがお過ごしでしょうか。今日は雨なので、バスで出勤します。通勤読書は『妄想感染体(上)』、202ページから。前防警局長で母でもあるエカテリーナの住む惑星パラダイスー1の調査飛行に赴いた警部補サシャは、途中で事故に遭う。船長のパーカーともう一人の乗員で医師のジャンとともに原因を探り、パラダイスー1へ向かおうとするが…。変なロボット、ラプスカリオン、乗船のアルテミス号のAI、アクタイオンがいい味出してる。

さて、そろそろオフトゥンへ。おやすみなさい、よい週末を。

夜になってもPCからネット接続できて、ほっとするやら3月1日からここへは当分来ませんといっていたので、ペーターとオオカミのペーターになった気分やら。まあだれも気にしていないと思うので、何事もなかったふりしよう。こんばんは。

"無数の島々と海からなるアースシー(Earthsea)。並はずれた魔法の力をもつ男ゲドの波乱万丈の生涯を軸に、アースシー世界の光と闇を描く壮大な物語。〈ゲド戦記〉最後のエピソード『火明かり——ゲド戦記別冊』を加えた、全7冊セット" アーシュラ・K. ル=グウィン/ 清水真砂子, 井上里, 山田和子, 青木由紀子, 室住信子 訳 『岩波少年文庫 ゲド戦記 全7冊 美装ケースセット』 www.iwanami.co.jp/book/b659669...

"まどろみながら彼は、はてみ丸のことを考えていた。あの小さな舟で旅した日々を──。作家の没後に公表された〈ゲド戦記〉最後のエピソード「火明かり」。ほか、未邦訳短編「オドレンの娘」、『夜の言葉』よりエッセイ3編、講演「 「ゲド戦記」を“生きなおす”」などを収めた、日本語版オリジナル編集による別冊。解説=中島京子" アーシュラ・K. ル=グウィン/ 井上里, 清水真砂子, 山田和子, 青木由紀子, 室住信子 訳 『火明かり ゲド戦記別冊』 www.iwanami.co.jp/book/b659668...

おはようございます。今日からPCでネットに接続できないはずがまだ使える不思議。使えるものは使ってしまおう。2月の読書は、計13冊。レイ・カミングスとローダンと小松左京全集、そして古沢さんの訳書2作といったあたり。今月は小松左京全集2冊、ローダン2冊にベストSF2024海外篇の未読作を読んでいきます。というわけで、通勤読書は『妄想感染体(上)』、46ページから。

さて、そろそろオフトゥンへ。やんごとなき事情でSNSからいったん離脱します。パソコンのネット接続ができるころには『伊藤典夫評論集成』を入手して愛でているはず。おやすみなさい、よい夢を。

『継ぐのは誰か?』の電波人間というワードに、脳内ではタックルの画像が現出。ストロンガーは最後に見た仮面ライダーシリーズだな(平成版は見ていない)。ウルトラマンはレオが最後。戦隊シリーズはジャッカー電撃隊だが、熱心には見ていなかった記憶。

作品社noteにて、言語実験SF連載の第2回が公開されました。今回扱うのはアルフレッド・ベスターです。よろしくどうぞ! note.com/sakuhinsha/n...

『小松左京全集 完全版4』所収の『継ぐのは誰か?』は、人類進化SFということになるだろうが、失われた種族ものと言えないこともない。タツヤら仲間たちに学友であるチャーリイの殺害予告が届く。1回目は意識に呼びかける形で、2回目はヴィジフォーンを通して。誰が、何の目的でー。チャーリイ本人は笑い飛ばす中、タツヤらの奮闘もむなしく衆人環視の中でそれは果たされる。新人類が南米の奥地で密かに生まれ、隠れるようにして生きていた、というのは個人的にも大好物の設定。人類発祥の地といわれるアフリカじゃダメ?と思わなくもなかったが、夢中になって読めた。インドから保護したジャコポの設定が不明だが、やはり小松左京は面白い

『バベル オックスフォード翻訳家革命秘史』の感想。18世紀初頭のオックスフォードを舞台に、中国・広東から連れてこられた少年ロビンが意気投合した友人3人と銀によって世界を支配するイギリス帝国とたたかう姿を描く。銀の棒が魔法を呼び起こすのだが、適合対という呪文を唱えないと能力を発揮しないというところが学生たちを悩ます。牧歌的な学生生活から一転、バベルの果たす役割を知ったロビンが秘密結社ヘルメスとともに革命に身を投じるあたりは成長小説の趣きもある。学生運動が吹き荒れた60年代を想起させるが、今でも世界各地で発生している民衆運動を念頭に置くと現代の物語ともいえる。

次読む本は『妄想感染体(上)』だが、読みはじめるのは夜かな。お初の作家さんです。

『翻訳者の全技術』、読了。翻訳書200冊以上(共訳含む)の著者が翻訳・読書などを中心に語った内容。インタビューをまとめたものでかなり率直に、というか言いたい放題でどのように翻訳しているのかが窺える。経済・科学・IT・文学など多方面の翻訳が示すように、本人の読書・翻訳も特定の興味関心を追求するわけではなく、広く浅くいろんな方向にアンテナが向いている。最初と最後を読んでおおまかな流れを頭に入れて本を読む、というのはそういう考え方もあるのだなとの感想。あちこちに自分があまり評価されていないことへの恨み節が出てきて、苦笑。開発援助のコンサルタントが本業らしく、最後はその話で締めくくられている。

外出よりだいぶ前に帰宅。ネット接続の工事の件で連絡するも、その前の段階から進まないのでキャンセルすることにした。40分(少々お待ちください。確認しますという相手方への待ち時間が長かった!)しゃべっても「いつ工事をご希望ですか」にならないとは。というわけで、(予定通りなら)明日以降パソコンを通じたネットはできないことに。

おはようございます。今日は休み。インターネットの工事日の連絡は相変わらずないので、こちらから連絡しよう。『小松左京全集 完全版4』は読み終わったので、今日から『翻訳者の全技術』。著者の山形浩生の翻訳は『21世紀の資本』と、たしかディックも読んだはず。

さて、そろそろオフトゥンへ。おやすみなさい、よい夢を。

連日(といっても昨日と今日だが)本が届いて嬉しい日々。何が届いたか知りたい人は旧鳥をチェック!こんばんは。

おはようございます。あさってから3月。早いようなそうでもないような。通勤読書は『小松左京全集 完全版4』、263ページ途中から。一連の不可思議な事件の犯人の正体がわかり、タツヤら学生はこれで事件に終止符が打たれたと思ったが、カンジンスキイ警部補らはまだ終わっていないという。果たして真の犯人は?

さて、そろそろオフトゥンへ。おやすみなさい、よい夢を。

飛び石連休明けの仕事もなんだかんだで無事終了。こんばんは。

おはようございます。今日から気温が上がるようです。通勤読書は『小松左京全集 完全版4』、179ページから。月内には読み終わりそう。

"大正末期から昭和十年代半ばにかけて、日本では新しいスタイルの怪奇小説が生まれた。この怪奇小説のニューウェーブ時代の作品21編を精選して送る" 高垣眸 他/ 会津信吾 編 『戦前日本モダンホラー傑作選 バビロンの吸血鬼』 www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784...

"古代ローマ文学の「黄金時代」前期を代表する詩人プブリウス・ウェルギリウス・マロー(前70-前19年)について、確かな真筆として伝わるのは『牧歌』全10歌、『農耕詩』全4歌、そして『アエネーイス』全12歌の三作品のみである。しかし、これらの作品より前に詩人が若い頃に書いた詩があったことには古代の証言がある" ウェルギリウス/ 高橋宏幸 訳 『ウェルギリウス小品集』 comingbook.honzuki.jp?detail=97840...

さて、そろそろオフトゥンへ。おやすみなさい、よい夢を。

『SFが読みたい! 2025年版』に関する訂正とお詫び www.hayakawa-online.co.jp/news/detail/70

洗濯機まわしながら(と慣用的に使っているが、よく考えると変だよね。お前は染之助染太郎かw)、『小松左京全集 完全版4』の『継ぐのは誰か?』を読みますかねえ。

『小松左京全集 完全版4』より『見知らぬ明日』読了。新聞記者の山崎は、当直明け直前にAFP発のニュースで、中国青海省西北部での大規模な戦闘が起ったことを知る。たいしたことはないと思いつつも気になっていた山崎は、続々と入ってくる情報にただならぬ事態が起こりつつある予感に襲われる。別件でソ連行きを上司から命じられた山崎だったが、乗った飛行機が操縦不能になり中ソ国境に不時着してしまう。やがて中ソの争いといったレベルではなく、全地球的規模の戦争へと発展していく中で人類が選択した道は…。導入部の山崎の行動から、米ソひいては大国同士の動向が主となるが自国優先の心理と縄張り争いという現在も→

トゴルアートワークスお品書きです。 架空の劇団による幻の横溝作品上演記録「横溝妄想劇団上演プログラム集」を中心に、冊子・グッズ展開、蔵出しイラスト集や既刊のほか、スペシャルゲスト売り子さん・日下三蔵さんによる資料集も準備しました。皆様のお越しをお待ちしております。 #横溝文化祭

ネット業者との電話連絡終了。パソコン使ったネット接続はこの機に終えようかと思うぐらい、ストレス。携帯でSNSやらないのは実はパスワードとか忘れたからなのだが(!)、別アカウントでやるかなあ。

外出より帰宅。そろそろネットの件で電話があるはずだが、まだのようだ。『小松左京全集 完全版4』は82ページ途中まで。大国のエゴイズムというか行動心理は作品発表から半世紀以上経っても変わらないねえ(褒めてない)。

おはようございます。今日は休み。インターネットの工事の件で電話がある予定なので、工事日が決まればいろいろやらなきゃ案件を動かせる。とりあえず、無線LANルータは買っておいた(不動産会社の変更がなければ買わずに済んだ余計な出費)。読書は『小松左京全集 完全版4』、23ページから。

さて、そろそろオフトゥンへ。おやすみなさい、よい夢を。

『小松左京全集 完全版4』所収の『見知らぬ明日』読み始め。深夜、新聞社に舞い込んだ中国・青海省の不穏な動き。あれ、これ前に読んだことあるのでは?まあ、冒頭以外は記憶の彼方なので問題ないか。

たぶん出ないだろうけど、邦訳が出たら嬉しい作家5選(特に希望している作品があるわけではない、というわけでもない)。 イアン・マクドナルド キム・スタンリー・ロビンスン ジェフ・ライマン ジョン・クロウリー ハーラン・エリスン 異論は認めますw

"今年卒寿(90歳)を迎える評論家・作家の紀田順一郎を大特集。今なお読み継がれる「古本屋探偵」小説の誕生秘話に迫る1万字インタビューの他、荒俣宏が六十年余の師弟関係を振り返った書き下ろし「「博捜一代」隋聞記」(3万5000字!)をはじめ、長山靖生、大澤聡、南陀楼綾繁、東雅夫、鈴木宏宗らが明治物、教養・読書論、古書、アンソロジー、図書館など紀田先生の様々な側面を論じます" 『近代出版研究 第4号 特集「書物百般・紀田順一郎の世界」 』 libro-koseisha.co.jp/publishing/9...

刊行から10日ほどたったので、『SFが読みたい!』の話題を。ベストSF2024海外篇で10位までのうち、未読が7作も!(泣)もうSF者とは名乗れない、単なるSF好きに降格ですな。今年の刊行予定で注目は、今度こそ出そうな『伊藤典夫評論集成』。そして『シナバー』とここには掲載されていないけど、プリースト(今年出るかどうかは知らんけど)。まだまだ生きていた方がよさそうだ。

というわけで、お次は『小松左京全集 完全版4』。『見知らぬ明日』と『継ぐのは誰か?』の二長篇を収録。

『水星征服計画』、読了。前作では水星の”冷寒の国”の支配者クロートの最期が描かれていたが、本作ではその息子で、”光の国”(ウルトラマンかw)の事実上の支配者ロックが地球に襲来。そこから水星を舞台にした大戦争が始まる。親の七光りで形だけの権力者であるため、部下のドーレクは見た目はロックに従っているが、いつ謀反を起こすかわからない。という設定がミソ。ロックは地球人ジャックらの味方となり、囚われたジャックらの解放に手を貸そうとする。さらに冷寒の国の女性ミュータはドーレクを慕っているもののもはや若くないため(!)、ドーレクは地球の若い女性ロウィーナにご執心…。この設定も微妙に生かされている。

仕事より帰宅。やはり労は体に悪い。

おはようございます。今日は2週間ぶりの休日出勤。今回こそ、午前中で仕事を終わらす!(雷おこしよりも固い決意)通勤読書は『水星征服計画』、130ページ途中から。〈ターマ〉シリーズ、二部作完結篇。