mudaningen.bsky.social
作家
265 posts
357 followers
100 following
Regular Contributor
Active Commenter
comment in response to
post
山田孝之と仲野太賀のW主演って感じですが、その山田孝之。要するに我儘ばかり言って仲間を窮地に追いやるお姫様ポジション。こういうのはキャラの魅力と苛々度のバランスが難しいのですが、ちょっと失敗してるかも。私にはどうにも魅力を感じ取れませんでした。
罪人たちと対比するためか、出てくる侍の大半が卑怯非情の惨めったらしい連中ばかりの中で、本山力演じる老剣士が痺れるかっこよさ。それだけで私は満点。2/2
comment in response to
post
あのジグソウがころっと詐欺に引っかかるわけなんですが、そういう情けないジグソウ、哀れなジグソウ、感情丸出しのジグソウを観られるのもまた愉し。と云うわけでジグソウが観たい欲はかなり解消されたのでした。ああ面白かった(馬鹿みたいな感想というか馬鹿の感想ですまん)3/3
comment in response to
post
そんなことはどうでもいい。ソウXですよ。これがなかなか良かったんですよ。拷問ネタは冒頭のダイソンチューブが一番良かった。ポスターにもなっているネタなのにこんな感じで出しちゃうのはもったいない。で、1の直接の続きで原点回帰って云われてますがミステリー度もサプライズ度も1から比べるとかなり低い。じゃあ、何が良かったかと云うと、ジグソウ視点の復讐劇っていう物語ですよ。死にかけの爺だと思って舐めた相手があのジグソウだったって最高じゃないですか。2/3
comment in response to
post
それ私もよくあります。なんか妖怪がいるとしか思えない。
comment in response to
post
広げ切った風呂敷を畳まないのも不条理劇のお決まりでしょうけど、ラストのふわふわしたニコラス・ケイジ見てたらなんか微笑ましく思えたので良しなのでした。4/4
comment in response to
post
有名になりたい、世間に評価されたい、モテたい、てな若ければまだ仕方ないかと思えるような欲求も、中年になるとひたすら薄汚く感じられるのは当人が一番よくわかっているので、普段はひたすら隠しているんでしょうが、そんなあれやこれやが突然起こった奇妙な出来事で掘り返され調子に乗り始める前半部分は、絶対この人この後酷い目にあうじゃん。気をつけなさいよ、ほらほらそこそこ、とハラハラとイライラの間ぐらいの感じで見ているので、夢が悪夢となり、ほらみたことか的な展開になって彼の世界が崩れていく過程はある意味爽快でもあります。3/4
comment in response to
post
それを誰がどう演じるかで決まるよね。そんな人いる?
ご安心ください。見た目も中身もかっこ悪い中年男を演じるのはニコラス・ケイジ。不条理な物語に振り回されて、冴えない中年男の焦りやみみっちさや厭らしさや惨めったらしさや哀れさを、垂れ流す汗のごとく撒き散らす熱演。2/4
comment in response to
post
「お味噌なら早歩き」はつい頭の中でメロディーが流れて笑ってしまったのです。
comment in response to
post
おお、相変わらずの攻めっぷり。
素晴らしいですね。
comment in response to
post
図書館に行けって云われそうなんですが、手元に置いておかないといつ役に立つかわからないし、落ち着かないんですよね。でも生活が困窮すると真っ先に書籍代が削られるのです。辛いです。
comment in response to
post
次にテレビCMを見て欲しい。
www.youtube.com/watch?v=8G76...
これって要するに、万博にあるのは今あるものしかないということだ。すっかり未来を放棄しているように見える。じゃあ何を見せてくれるのか。かつて夢見た懐かしい未来。いわゆるレトロフューチャー。つまりそれはノスタルジーであり、そこにあるのは果たせなかった未来図の亡霊たちだ。
明日を諦めた人たちが万博を造っている。そこはおそらくギブソンの云うような「ヒトラー・ユーゲントの宣伝に通じる、凶々しい甘やかさに満ちてい」ることだろう。
comment in response to
post
男性ですけどその手のリプは多くおっしゃるとおり99%は男性ですね。限られた文字数ではいわずもがなの前提は省かざるをえないのですが、そうすると必ずその前提を教えに来る人達であふれます。個人的に「大谷に野球を教えに来る奴」と呼んでいます。
comment in response to
post
私は化け物なのかと考えるとそこに化け物が生まれる。誰が化け物なのかと疑問に思えばそれが怪物を生む。
語り手は次々と変わって誰もが嘘をついている。誰もが誰かに無神経で、誰もが誰かに気を遣わせている。実際はどうだったかはどうでもいいんだよ。それでも訊ねる「怪物、だーれだ」
やがて嵐の夜に消えてしまう二人の少年。
生まれ変わりなんかないんだと死んだ二人は云う。そして晴天の山道を奇声を挙げながら駆けていく。映画は暗転するが現実は暗転しない。だから坂本龍一は本当にもういない。生まれ変わりなんかないのに2/2
comment in response to
post
ありがとうございます。
ネットの七不思議ですね。
comment in response to
post
なのでアクションも含めて演出はなんかもっさりして切れがない印象。
面白くなりそうなんだけど、というもどかしい映画です。
同じ小説のコミカライズをロシアのラッパーがタイアップして作った曲があって、それのMVがスタジオ4℃制作なんだけど、こっちの方が映画本編よりも圧倒的にかっこいい。
こんな感じです。
www.youtube.com/watch?app=de...
2/2
comment in response to
post
益荒男的な何かではないでしょうか。
comment in response to
post
増刷、それは万人の夢(空を見上げ遠くを見ながら)
comment in response to
post
でも物語はよくできていると思うし面白かったです。犯人の「人だと思っていたら人じゃないよこいつ」と思わせる演技は素晴らしかったです。2/2
comment in response to
post
『死霊のはらわた』リメイクがあまりにも良かったので、フェデ・アルバレス監督には期待しましたが、わたしとしては、単純なモンスターホラーを主軸に据え、エイリアンの性質を利用した凝った仕掛けのある、ウェルメイドな脚本の映画が見たいっす。が、まあ、みんながそうとは思えませんけどね。
comment in response to
post
で、いつも私がよく云われている一言を付け加えますね。
わたしは面白かったけど、人には薦められないかな。
comment in response to
post
それはそれとして、
いわゆる馬鹿映画の愛らしさってのは、ジャンルへの愛情というか「オレ、これが好きなんだよねえ」っていうのが透けて見えることが大事ですね。そういう意味じゃあとても愛らしい映画なんですけど、と言葉尻を濁すのは、ハイジとペーターのベッドシーンから始まったりして期待させるんだけど、最後の最後までエロもグロも馬鹿もほどほどなのですよ。さすが中立国(関係ないか)。そしてチーズ・アルペンホルン・時計・傭兵・マッターホルンとスイスあるあるを律義に消化していきます。スイスの民族衣装を改造した戦闘服はなかなかかっこよかったっす。